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イナスポ第四号:対住吉ビクトリー戦
練習試合も3戦目となった稲城TFE。今回は府中市の住吉小学校まで遠征となった。急に寒さが厳しくなってきたこともあり、上級生に体調不良者が出たが、
たいせい
の復帰は好材料。
先発は、毎試合安定したコントロールを見せる
ましゅう
。3回までノーヒット、3奪三振の好投も守備の乱れで、8点を取られる展開。エラー、盗塁盗塁で三塁までランナーが進み、内野ゴロでも点が入ってしまうというピッチャーには辛い展開だが、腐ることなく黙々と打者に集中する姿勢は立派だった。
守備はサード
たける
の奮闘が目立ったが、慣れないポジションを守ってくれた
けんと
と
たいせい
にも拍手を送りたい。一年生では、
ひろと
はカバー含め安定感のある守備を見せ、
しんげん
も初めてのフル出場で疲れもある中、セカンドゴロを落ち着いて捌いてくれた。
るんるん
ももう少しで大ファインプレーという難しいショートゴロを捌いた場面があった。キャッチャーの
そうし
と
こうせい
は試合毎にキャッチングに向上が見られる。
打撃面では、試合で初めてバットにボールが当たった選手も何人かいて(
しんげん、ごう
)、その感触を大事にして練習に励んでもらいたいもの。
たける
と
ましゅう
が一塁出塁から、三盗後、守備の乱れに乗じて本塁生還という少年野球の王道得点パターンを見せてくれたが、これがもっとできるようになると得点力がアップするだろう。
技術的な課題は山積みだが、すぐに改善できることと言えば、声がけと常にボールを見るという野球における基本とも言える意識のところ。野球は状況によってやることが変わるうえに、常に次のプレーを考えておかないといけないスポーツである。ボールがどこにあるか、アウトカウントはどうなっているか、ランナーがどこにいるか、常に意識しておくことを徹底して次の試合では更に成長した姿を見たいものである。
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