イナスポ第三号:第二試合レポート
11月5日、稲城TFEにとっては二試合目の練習試合が急遽行われた。
 
相手は白糸台ホワイトキングスさんという府中のチーム。どのようなチームか全くわからない状況だったが、身長170センチはあろうかという長身の投手をはじめ、鍛え上げられた5、6年生チームに対して、1年生2人を含むスタメンで胸を借りる形に。
 
試合は26-4(特別ルールあり)という大敗だったが、随所に前回の試合からの着実な進歩がみられた。
 
先発のるんるんは、フォアボールで崩れることなく、1回を力投。守備の乱れもあり6点を失ったが、自分のフォームを固めつつある。キャッチャーのそうしこうせいも前回からはるかにキャッチングがうまくなり、難しいボールを止める場面が何度もあった。
 
守備ではレフトのまつゆうのカバーや声が目立ち、ひろとももう少しでライトフライを捕球という惜しいプレーがあった。たけるは相変わらずの安定した守備力を発揮し、チームを盛り立ててくれた。
打撃では、前回はなかなかボールをとらえられなかったにしゆうが、ショートフライにはなったもののしっかりと打ち返し、大きな進化を見せた。けんとは落ち着いてボールを選び、2出塁し、今回も一年生とは思えない冷静さでチームに貢献。しんげんも思いっきりのいいスイングを見せてくれ、持ち味を出してくれた。ましゅうは体調不良を押して3回に登板し、相変わらずの安定したコントロールを見せたが、少し抜いたボールをクリーンヒットされる場面が目立った。100%の力が出せない中、よく踏ん張った内容。
 
相手チーム、白糸台ホワイトキングスさんは、打撃も守備も素晴らしいチーム。今回は大敗だったが、稲城TFEの黄金世代ともいわれている現一年生の成長を待って、リベンジの機会を楽しみにしたい。