統計によると野球人口はピーク時に比べ3分の1程度まで落ち込んでいるとのことです。
子供の野球離れの一番の原因は、パワハラ当たり前の昭和そのままの指導法が原因の1つになっているという調査結果があります。野球というスポーツの魅力が薄れたわけではないのでしょうが、昔から野球好きだった私としては、歯がゆい現状です。
うちの子供も幸いにも野球が好きになり、少年野球チームに入ったことがあります。入ったころには、試合中にどなる監督、それに対して何も言えないコーチ(お父さんたち)という図式で、試合の時も子供たちは委縮していました。私はこれを変えたいと思い、コーチをすることにしましたが、昔から居座っている古参の監督やコーチを変えるところまでは至らず、案の定、子供は一人また一人とやめていき、ついにうちの子も練習中にパワハラまがいのことを受け、泣いて帰ってきたため、一緒に話し合い、辞めることにしました。コーチとして中からチームを変えたいと思いましたが、あまりにも向いている方向が違い過ぎて、子供が辞めると言った時に、私も引き留める気にはなれませんでした。なるほど、これが子供が野球から離れていく原因なのだなと実感した次第です。
とは言え、うちの子供は野球が好きですので、私は一緒に毎週練習をすることにしました。しかし、公園での練習には制約がありますし、場所も必ず使えるとは限りません。実戦形式の練習もある程度の人数がいないとできません。うちの子のように合わないチームを辞めて、練習をしたくても満足にできない子供もいるのではないか、なんとか一緒に練習できないものか、考えた末に母体となるチームを作ることにしました。もっと子供が野球を好きという気持ちを育てることのできるチームを作りたい、思いはそれだけです。
楽しく一緒に練習したい小学生はいつでも大歓迎です。